2010年11月23日火曜日

宮島散策へ

先日デジカメを手に入れたので、どこかに撮りに行きたいと思っていたのですよ。
思い立ったらというやつで、今日のお昼から渋滞を掻い潜り、安芸の宮島へ。

なんだかんだで到着が遅くなり、宮島に上陸したのは15時前。
人が多いというのもあり、メイン道路を避けて、普段通らないような細道散策。

細道を歩いてまず発見したのが、急な階段上に佇む「今伊勢神社」。


実はこの場所、厳島合戦の時毛利元就が城を築き、陶の軍勢をおびきよせたという、要害山の宮尾城跡。
メイン通りばかり歩いていたら気づかない場所でしたね。


そこからは、町屋通りと呼ばれる古い町並みが望めるのですよ。
さらに、町屋通りを抜け、さらに山辺の古径とよばれる、高台を通る細道では、イチョウの絨毯を発見。



綺麗な黄色の絨毯を坂道を抜けると、


鹿!らぶりぃ!

そこから山辺の古径を抜け、紅葉谷に。
紅葉谷は前日の雨でちょっと残念な状態ではありましたが、紅葉谷を抜けたところで綺麗な紅葉を発見。




日も暮れてきてから、厳島神社へ。
とりあえず息を止めてがんばったのですが、もう手振れ三昧で、ここからは三脚の登場ですよ。



周りを見渡すと、同じように息を止めているのかは定かではないですが、じっとしてシャッターを切る人発見。


でも被写体は動きまくりで、きっとブレた写真になっているんじゃないでしょうか。

〆に潮が満ちてきた大鳥居を撮影。




あーもう、11月なんですね。暗くなると、寒い。

2010年11月7日日曜日

脂ののったカツオのタタキなんていいんじゃない

これまた毎年恒例。
10月16日は、四国の高知県は土佐久礼の大正町市場に、カツオを食べに行ってきました。

今年は従来まで利用していた阿賀-堀江間を結ぶフェリーが無くなってしまったということもあり、広島港-松山観光港を結ぶフェリーに鞍替え。
従来の阿賀-堀江よりも乗船時間が長いというのもあり、出向時間がより早朝に。


松山観光港に到着。到着は8時過ぎ。すでに空は快晴。よいツーリング日和です。


四国に渡り現地集合のホンダのフォルツァさんが合流。
今回は計3台で高知を目指します。


昼ごろには高知の土佐久礼に到着。
大正町市場に到着して、さっさと注文。今年のカツオは例年に増して旨かったです。




本当はこの旨かったカツオを撮ったのですが、その辺のデータが消失・・・。
カツオだけじゃなくて、高知滞在中の写真がすべて消失・・・。
データを抜き出したと思い込んで、完全消去をかけちゃったので、もう戻ってこないとは失態・・・。




毎年カツオのほかに楽しみにしているのが、消防署の前で2畳ほどのスペースで営まれる焼き鳥屋さんの焼き鳥。ももオンリーの焼き鳥なんですが、これがまた旨い。
焼いても焼いても間に合わないって感じで、もくもく煙が立ち込めて、この煙とにおいについつい誘われちゃいます。

その後は、フィリピン海(太平洋を思い込んでましたが、google Mapでは、フィリピン海表記です)を望むカフェでコーヒーを堪能。
有名店なのか、会計をすまそうとおもったところで、観光バスが横付け。大量のおば様方が乱入。
順番とか全く無視のおば様にレジ前を占領され、若干ぶち切れ寸前ってもんですよ。



その後は、33号を戻り道後へ。
毎年いやになる夕方の松山市内の大渋滞を考慮して、ちょっと早めの松山入り。
とくにフォルツァさんは買ったばかりというのもあって、そんな方に渋滞すり抜けは酷ですからね。
時間にすれば1時間早く戻っただけなのですが、渋滞率は例年の30%くらい。
ちょっと勉強になりました。

早く松山についたので、ゆっくり道後でひとっ風呂。

ぼっちゃん湯と商店街の散策は毎年の恒例です。

帰りもフェリー。松山観光港から広島港へ。

暖かい室内で、ゆっくり睡眠移動できるのは、フェリーならではのもの。
あったか、あったか。四国にいくならフェリーですねぇ。


今回のフェリーでの移動は、始発と最終にのったというものあるのでしょうが、非常にお客さんが少なく・・・。
少ないはのは、良い席がとれてゆったりで、それはそれで幸せなのですが、こうも少ないと、フェリー航路の存続問題もあるので、非常に心配。
お客さんが増えるのもなんだかですけど、皆さん、フェリーっていいもんですよ。
願わくば利用していただきたいです。フェリー存続はバイク旅が好きなオイラにとっては、大切なのです。

2010年10月11日月曜日

強風の絶景

2010年9月25日、山口県の角島にツーリングに行ってきました。
朝6時半に広島市内の西広島バイパスに即する佐方パーキングに集合。
バイクの時計の設定が30~40分早くついちゃったので、とりあえずカップ麺を食べて意外と寒い風で冷えた体を温めて・・・。


まず最初の目的地は、山口県美祢市秋芳町にある「別府弁天池」。

広島からは周防まで国道2号線を走り、そこから国道376号をひたすら快走。
ほとんど信号のないこの道は非常に快適で秋めいた風を切って走るのがとても気持ち良かったです。
あとは山口市内に入り、国道435号で秋芳町についたわけで。


ここは全国名水百選に選ばれたところで、到着したのは11時前でしたが、すでに多くのお客さんが代わる代わるボトルに名水を汲んでいました。


湧き出る源流は大きな池となっており、青く澄んだ水はとても綺麗でしたよ。




つぎの目的地は、「千畳敷」。
秋芳町から、長門に出て、国道191号を走り、山口県長門市日置中へ。
標高330mの高台に広がる草原の地で、眠下に碧くひろがる外海を眺め,遠く日本海の青海島を望むことができるこの千畳敷。
広い駐車場に到着したのは昼過ぎで、軽くお腹にいれとこうと、コンビニで買った軽い昼食を広げるために立ち寄ったのですが、期待以上の絶景で、とりあえずバイクを並べて写真を1枚。


風邪が常に吹き付けるこの高台の周囲には何基もの風力発電設備が並び、目の前に広がる大パノラマには圧巻。


コンビニ袋が飛んでいきそうな強風でゆっくり昼食を食べるには色々大変だったけど、とっても贅沢な昼食をとれた気がしました。



[千畳敷(センジョウジキ)]
〒759-4402 山口県長門市日置中
山口県観光連盟Web http://www.oidemase.or.jp/db/a/detail.php?id_num=35211aa0000001793


次の目的地は、本日の本命、「角島」。
山口県下関市豊北町にある島に、白い砂浜の本土からエメラルドグリーンの海の上を走る1本の橋が魅力的な島です。

まずはお約束。橋手前の高台から記念写真。


代わる代わる写真を撮る観光客に高台は一杯。
前に雨の日に車で来たことはあったのですが、やはり晴れの日のもんですね。
とても綺麗な風景が広がり、行った甲斐があったというものです。

早速楽しみにしていた橋を渡り、終着地の灯台へ。


わたってみると、ちょっと風邪が強すぎたのもあって、気持ちよいというよりは、風邪がキツイという感想になってしまいましたが、それでも爽快なものは爽快で、やっぱり良いところでした。
この橋は、車で走るよりは二輪で走ることを私はオススメします。


[角島/角島大橋]
山口県下関市豊北町
角島ナビ http://tsunoshima.info/
山口県観光連盟Web http://www.oidemase.or.jp/db/a/detail.php?id_num=35201aa0000002759




角島を渡り戻ってきたのはすでに15時半過ぎ。
軽い昼食だけでは、お腹ペコペコというのもあり、本日の第二の本命、「瓦そば」を食べに、川棚温泉へ。


茶蕎麦を瓦で焼き、出汁につけて食べるスタイルのもので、写真で二人前。
二人前ということは、ペアになる人が問題なわけで、「わんぱく・大食い」な人とペアになれば、こちらの領土を侵食されかねないので、そうそうに座る席をチョイス。安心して食べれました。

食後は、川棚のクスの森にある、国指定天然記念物のクスの木を見に。


いや、これも圧巻。大樹です。

登ってみたい衝動を抑えつつ、戦国時代にこの木の根元に埋葬された名馬を森霊馬神として祭られ、神聖な雰囲気もかもし出しながら、なにやらトトロに出会えそうなファンシーな気分にも浸れるこの場所に、癒されました。


さて、時間は16時過ぎ。
あとは、高速でひたすら帰るだけです。約3時間の帰路。
風避けとなるカウルが一切ない車両と、風の抵抗をモロにうけるヘルメットでの3時間は、「辛い」の一言。
でも、とりあえず無事に帰宅。

全工程501kmの走行となった今回のツーリング。最後だけドッと疲れた気がしました。
でも、また回りたいルートです。はい。

2010年9月20日月曜日

地に足つく安心感

コーナリング中、どうも宙に浮いたような安定しない感じ・・・。
それはそのはず。中心部はスリップサインももうすぐ消えようかという状態のツルツルタイヤ。
[後輪]

[前輪]

かろうじてエッジ付近はまだ残っているので、先日のサーキット走行では倒しこむ事が多かったせいで、想定外のグリップはしてくれていたものの、
通勤路では倒しこむ事が少ないもので、モロに中心部のみを使った走行をすると、グリップ感皆無の宙に浮いたような感覚になるわけ。

これまで装着していたタイヤブランドは、メーカー出荷時からのダンロップの SPORTSMAX αシリーズ。
とても良いグリップと引き換えに、消しゴムのごとく磨り減っていくタイヤで、気に入っていたのですが、なにぶん、チェーンとタイヤのエッジが干渉するんですね。これが。
スペーサーなどを挟めば良いという話もありながら、それもどーかと思う所もあり、干渉する状態で走り続けていたわけですが、その代償としては、チェーンオイルをタイヤとの接触でアチコチに飛び散らせてくれて、掃除にてこずらせてくれました。


そこで今回は、象印がカワユス、METZELER ROADTEC Z6 をチョイス。
前回のα11は、ダンロップの示すところの、レース寄りの製品だったのですが、METZELERで同等クラスを探すと、「SPORTEC M3」や「RACETEC K3」になるのかな?
でも、今回はオレンジピットの藤井店長さんのお勧めもあり、同社でいうところの「Sport Touring」クラスになる「Roadtec Z6」をチョイス。
中心付近はロングライフを考えた固めの構成にもかかわらず、エッジ付近はしっかりグリップしてくれるという、通勤ライダーにとってはうれしい構成。


[後輪]

[前輪]

おまけにエッジもチェーンと干渉しないので、チェーンオイルの飛散には悩むこともなくなるでしょう。
でも、見た目がα11とくらべて若干大人しくなったので、迫力面からいうとダウンかな!?

とりあえず乗った感触は、「地に足がついた感があって、安心!」。
まぁ、ツルツルα11との比較では、どんなタイヤに変えてもグリップがあるので、同じ感想でしょうけど、とりあえずは生きた心地で充実してるので良し!
まだタイヤ表面の皮剥き慣らしが終わってないのでなんともいえませんが、タイヤパターンから察しても、雨の日なんかは、乗りやすくなりそうで、通勤が快適になりそうです。


さて、タイヤを交換してサーキット走行会にでもいこうとおもっていたのだけど、仕事でいけなくなったので、とりあえずの楽しみは、山口角島ツーリングです。
どうか、お願い、今週末は仕事休ませて!

2010年8月8日日曜日

MOTO1 ALL STARS 第5戦

2010年8月1日は、広島TSタカタサーキットで行われた MOTO1 ALL STARS 第5戦 の観戦に行ってきました。
朝から快晴!

ついたときにはすでに予選の真っ只中!

もう、真っ先にに「ソフトクリーム」を買って観戦を始めました!

ソフトクリームの後は、もちろん「カキ氷」!
ところが、オイラでカキ氷は打ち止め!その後に並ぶ人の恨めしい顔を見ることとなりまして・・・。

なんだかんだで、今回はあまりの暑さでテントの下でずっと、観戦。
気のせいかもしれませんが、今年は昨年よりもさらにデットヒートしたレースを見れた感じがしました。
来年も楽しみです。


お昼はですね、

このTSタカタサーキットにOPENしたお店で、蕎麦!
実はこのお蕎麦、オイラの好きな、「一福」さんのお蕎麦。
サーキットで一福の蕎麦が食べれるのはうれしいですね。

2010年7月19日月曜日

Euro Challenge 2010

昨日 2010年7月19日 は、デスモさん主催の Euro Challenge 2010 というTSタカタサーキットでの走行会でした。
先日事前に申し込んだのは、「先導付クラス」という、ジーパンOKのお手軽クラス。だって皮つなぎなんて持ってないですから。

朝8時受付・車検開始ということで、広島インター近くのマクドナルドに6時半に集合して、朝マックをして出発。
ガソリンスタンドを探して回って、8時ちょいすぎに到着。
到着していきなり、コントロールタワーから、「そこの4人さーん、受付してくださいねぇ」とアナウンスでお出迎えw


とりあえず受付、車検をすませ、ライトやミラーには飛散防止のガムテープ処理。


到着するとすでに会場はバイクの山。私の想像以上の人が集まってました。

ライダーズミーティングを済ませると、順番は「先導付クラス」から。


先導付クラスは、かなり人数が多く、「速めの人」、「普通の人」、「ゆっくりの人」に分けることに。
そして、上の写真は出走待ちのパドック内の様子。
お気軽クラスなのに、全身皮つなぎの人もいましたね。安全を考えると、それが1番なのですが、「この人速そう」と思ったのは私だけ?


そして、ついに走行開始。今日は、15分を4本走れるのです。
15分かよって短いと思う方もおられるかもしれませんが、1週が約1分半。約10周はできるわけで、15分かん、緊張感張り詰めた状態をキープすることになるので、肉体的にも精神的にも、お腹いっぱい状態になれましたよ。
(上の写真は、一緒に来られた方に撮っていただいた写真。前がつまってたので、写真の通りスピード感はない状態です。)

初級クラス、一般クラスが走行中は休憩&観戦タイム。


ホンキの方々を見ると、上の私のだらしない姿の写真と比べて、超カッコイイですね。(比べちゃ失礼ですね)


見てて笑っちゃうほど、かなりのスピードでコーナーに突っ込んでいかれます。
私なんかは、コーナーのかなーーり手前でがっつりブレーキングですから、ネジの1本や2本はずれてそーなコーナーへの突っ込みは、ただ笑っちゃうしかありませんね。



自分の走行後、タイヤを確認してみると、


(↑リアタイヤ)


(↑フロントタイヤ)
案の定消しゴム状態。こんなタイヤでサーキット走るなと起こられそうですが・・・。
リアなんかはエッジまで綺麗につかえて、改めてコーナリングのいい勉強になりましたね。
一般道とサーキットの路面は大きく違うので、一般道でサーキットのように倒しこんでると、滑ってころんじゃいそうですが、うまい人の後ろを走ったりすると、その走行ラインやブレーキングタイミングなど勉強になります。


走行会が終わると、恒例のじゃんけん大会があり、デスモの谷口社長の〆で閉会。
年齢的にも衰えのある方が多く・・とのコメントで場内爆笑もありながら、終始楽しい走行会でした。
次回は秋頃に開催を予定されているとの事ですので、是非次回も参加したいですね。


[Euro Challenge 2010]

開催日:2010年7月18日(日)
場 所:TSタカタサーキット
広島県安芸高田市高宮町原田1378-2 TEL 0826-59-0055
主 催:有限会社デスモ
協 賛:うず潮レーシング福山、オレンジピット広島、オレンジピット福山、トライアンフ広島、銀色バイク、福田商会長門店、広島舟入2りんかん
(順不同、敬称略)