2008年4月29日火曜日

KTMくま

今日は 690 の 3回目 のオイル交換。

とりあえずは
・2500Km毎のオイル交換
・5000Km毎のフィルタ交換
というルールにしてみてます。

オイル交換中に店内を眺めてみてると、アンダーガードのついた SMR と SMC が。
それぞれ純正のものがついています。


SMR / SM 用は、金属製アンダーガード。
エキパイがエンジン横を通るので、左右非対称なのかな。
穴が開いており、これは冷却効果でも想定しているのでしょうか。


SMC / エンデューロは、プラスチック製アンダーガード。
エキパイがエンジン横を通らないので、エンジンを覆うようなデザインです。
また一切の穴などはないものです。上の SMR / SM 用の穴が冷却効果を想定したものなのであれば、同じエンジンである SMC系のものにそれがないのは、そうではないということなのでしょうか。

オイラが欲しいなとおもってるのは、もちろん SMC系のもの。
ただ、取り付けが困難なため、オレンジピットさんのアイデアに期待している最中であります。

でもでも、ちょっと問題も。
今、オイルクーラーの取り付けも模索しているのですが、オイルクーラーとアンダーガードは取り付けが「排他」の模様。
アンダーガードを取り付けると、オウルクーラーに干渉し取り付けが困難な模様。
んー、どっちがいいかなぁ。
どっちもつく方法があればいいんだけどなぁ。


過去2回のオイル交換の直後は、交換後若干なじみの無さを感じてましたが、さすがに3回目となると、ぐっとフィーリング。
いい感じです。

そういえば、交換したマッドフラップの効果は!

効果絶大です。
当社費70%の汚れ削減です。
バッタの腹の部分のちょっと上までしか被害がないです。
リアサスペンションへのドロ跳ねは殆ど軽減されました。よかったよかた。


あと、オレンジピットさんで発見した逸品。

カワユス。

2008年4月27日日曜日

690 は人を堕落させる!?

今日4月27日はイタリアンバイクでおなじみの「デスモ」さんの主催するイベント、「イタリアンバイクミーティング」へプチツーリング。
会場はグリーンピアせとうち(旧グリーンピア安浦) 。
ドゥカティ・アプリリア・ビモータの各メーカーの車両が勢ぞろいです。



試乗させてもらったのは、
アプリリア NA850 Mana
ビモータ DB6C
DUCATI Hypermotard 1100S
の3台。


Mana はCVT式オートマチックトランスミッションを搭載した変り種。
なんというか、変!?といったらおかしいですね。
面白いんですよ。普通にオートマなのに、ちゃんと走る。
シーケンシャルモードでは、ハンドルバーまたはフットペダルを用いて変則ができ、ちゃんとエンジンブレーキの活用も可。
マニュアルモードではちゃんと普通に切り替わるのです。
いやぁ、よくできたもんですね。


おつぎはビモータ。
いやぁなんでしょ、ただただ、美しい。
綺麗なマシンです。
そしてトルクフル。
1速2速はとても扱いやすい仕上げ。
見事です。


最後は、Hypermotard。
怪物ですね。そんな大排気量いらない(笑) 600cc くらいでもいいんじゃないかと。
まさにハイパーモタード。
以前、KTM の 950 SupermotoR に試乗したのですが、どっちがヤヴァかったかと聞かれれば・・・・・・・、
KTM かな(笑)
走った道がちがい、さらには 950 はサーキットで走らせてもらったというのもあるが、950 の暴れっぷりにはびっくりしました。
Hypermotard はただただ、DUCATI だなと思わせる仕上がりで、乗った感じのシートの質や足つきなどの質感・感触は、Hypermotard はさすが。
タンデムする際も、こっちの方がいいでしょうね。


最後のじゃんけん大会では、なんとかギリギリで自力景品ゲットに成功。
アプリリアのストラップをもらいました。


今回のイベントでは懐かしき方々とも再会。楽しいプチツーリングになりました。




さてさてさて、今回の試乗では、自分のテクの無さというか、あまりにもテクノロジーに頼りすぎていた部分の大反省を感じました。

最後に乗った Hypermotard ですが、コーナー手前で1速落としクラッチをつないだところで、タイヤがロック。
さすがに車両の体制はすぐに立て直しましたが、エンジンがストップ。
後続車に迷惑をおかけしました。まぁ、なんとかノンストップ状態で復帰できたので、後続を完全に停止させることはなかったとおもいますが。

自分はあまりにも アンチホッピングクラッチ(スリッパークラッチ)に頼りすぎていたのだと、大反省。
690 に乗ってから、なにやらコーナーが早くなった気になっていたのは、まさにこのテクノロジーの賜物で、私の腕ではないわけで。
もう反省反省ですよ。
いやぁ、690 は人を堕落させるのか!?

これからはシフトダウン時、丁寧に自分で処理をするよう、心がけます。
あくまでもアンチホッピングクラッチは保険ということで。



あと、先日から検討しているシート下の防水対策について、ご意見を頂きました。
「エアクリーナボックスへの外気導入のために、設計上故意にしているものではないか」

いや、ごもっとも。
いやいや、確かにごもっとも。
吸気効率に影響を与えず、かつ防水をする。
さらに難しくなってきた。

2008年4月26日土曜日

毛穴すっきりパック と プチツーリンぐぅー

ここの所、車のエンジンの慣らしもあり、 690 にあまり乗れて居ない。
久々に乗ったのは昨日。

で走ったあとちょっと困った事が。
まぁさしあたって一大事ではないのだけど、チェーンスプレーにまつわるお話。

さて他の方々はどんなチェーンオイルを使っておられるのだろうか。

一応 KTM が推奨するチェーンスプレーは「 Motorex Chain Lude 622 Strong 」。
で私が使ってるのは 広島高潤 のチェーンスプレー。

どうも 690 SMR のチェーンは錆びやすいようで、CRCの散布だけではすぐ飛んでしまい、時間をおくと錆が目立ってくる。
で、チェーンスプレーをちゃんとつかっているのです。

広島高潤のチェーンスプレーは比較的付着性がよく、CRCのようにすぐには無くならないのですが、その分どうしても固着というか、粘性があるので液状というか、クリームを塗った状態のような感じで付着してます。(スプレーで吹くときはもちろん液状にちかいです)
走ってチェーンが回転すると、そのクリーム状になったチェーンスプレーが細かく飛び散り、ナンバープレートの裏やマッドフラップ、そしてリアカウルへと飛び散ります。
その様子はまさに、「 毛穴すっきりパック 」で取った脂分のような感じ(笑)

まぁ余分に付着したオイルが固まって飛び散っているのだろうから、余分な付着をしないようにすればいいのだろうけど、筆で塗るようにしてやりましょうかしら。
上手なチェーンスプレーの方法を知りたい。
なにか飛散を最小限にする方法はないものか。



さてさてさて、明日はツーリング。
天気もよさそうなので、参加される方々、集合時間にあまり遅れないようにお集まりくだされ。
一応再確認のため、情報を。

日時:2008年04月27日
目的地:グリーンピアせとうち(旧グリーンピア安浦)
集合時間:午前9時
集合場所:セブンイレブン広島矢野神崎店
集合場所住所:広島県広島市安芸区矢野東5−1555−1
地図:

大きな地図で見る


皆様安全に楽しみましょう。



そういえば、シート下の水の浸入を防ぐ対策は、ちょっとDIYショップに顔を出してみたが、購入までには繋がらず。
イイのあったんだけどなぁ。やっぱイマイチ感が残るのですよ。

2008年4月20日日曜日

品番75604050000 の取り付け

本日は RXV450 に乗るぶんた氏と共に尾道ラーメンツーリングへ。
そのついでに、オレンジピットさんへ寄らせて貰おうというもの。

本日のルートは矢野・安浦線を通り、広島市内から、呉市安浦を抜け、竹原、三次、尾道、福山という下道ルート。
天気もよいのもあり、多数のツーリンググループと遭遇。片手を上げて挨拶を交わす。
海岸線は、海からの風も心地よく、「うーーーみーーーー」と思わず叫びたくなるw



とりあえずの休憩ポイントは、三原の須波港。



ここの売店の「たこ焼き」はちょっとした名物で、地元テレビやラジオ局が取材に来ている程。
ちょうど出来たてだったのもあり、アツアツでウマい。

休憩の後、ぶんた氏の給油を経て軽い渋滞のバイパスを抜けてオレンジピットさんへ。



さっそく入荷した 品番75604050000 マッドフラップ を装着してもらうことに。
これは、690Duke のパーツで、写真のビフォーアフターをみて分かるように、Duke用が圧倒的に長い。



比べた写真だとさらに分かるが、ホントDuke用が圧倒的に長い。
これで跳ね返ったドロがリアサスペンションに直接かかるのが軽減するだろう。
ちなみに、約2000円。さすがにカーボン製には手が出なかったですよw



そして待望!?のハンドルウェイト。
LC4系の純正パーツであるハンドガードをつけた状態でも装着可能なものをわざわざオレンジピットさんに加工して頂きました。
毎度毎度無理言いまして、すみません。ありがとうございます。オレンジピットさん。

純正はさらにバーエンドにおもりがあるのだが、今回加工していただいた重量と、ハンドガードの重量で相殺だろうか。完全に重量を測ったわけではないのだが、乗った感じは工場出荷時のフィーリングとほぼ同等。
ハンドガードのみではアイドリング時にミラーが振動して見にくかったのですが、これも改善。
ハンドガードをつけても、乗りやすくなりました。



そしてそして、オレンジピットさんには、前回行ったときに入荷していた 690Duke に加え、 690SMC も入荷。
いやぁ、SMC と SMR かなり迷ったのですが、私は結局あんぱいで、SMR をチョイスしたのですが、
実物を見るといいですなぁ。カッケー!!
試乗があれば、 SMR よりも 約30kg くらい軽い SMC を感じてみたいものです。


あとあと、超ヤヴァイ車両を発見。

これには、誰も勝てないでしょうw



一緒にこられたぶんた氏ですが、なにやらコソコソとw
なんと、 RXV450 に KTM のブリーダーバルブをつけようとしていらっしゃるw
左を見る限り、ねじの切り込みもピッタリだったのですが、右は、なんか浮いてますw
テレコにしても同じだったので、 RXV450 のフロントフォークの精度の問題のようなのですが、はたしてちゃんと機能してくれるのでしょうか。
とりあえずお買い上げされたようですw

なんとこのブリーダーバルブですが、ワタシがつけたものと若干違うのです。
ワタシが買った在庫品の後で仕入れたものは、皆形状が変わったとの事で、特にコレと言って取り立てたものはないのですが、4月からの自賠責保険が安くなった事といい、やはり4月というのは新たなるものなのですね。




帰りに尾道にて、このツーリングの本命、尾道ラーメンを食べました。
今回は「つたふじ」さん。
私は「中華そば」、ぶんた氏は「中華うどん」。
いや、相変わらずウマい。
アッサリしててハマってます。

2008年4月18日金曜日

新たな鼓動



ここの所、広島スバルさんから借りていた代車、「インプレッサ」「フォレスター」で普通車と最近の車の装備に浸っていたのだが、エンジン故障で修理に出していた SUBARU VIVIO RX-R が本日復活。
約1週間の修理期間を経て、戻ってきました。



どうですか、このピカピカのエンジン。その周りはキタナイですがw。
いわゆるエンジン交換を行いました。
ちょうどそろそろタイミングベルトも交換する必要があったので、エンジンと一緒にタイミングベルトも新品になり一石二鳥。
その他消耗品のホース類も交換となりピカピカ。朽ち果てそうだったゴム類が一掃されました。
あとは当然ながら、オイルも交換になったわけで。
ちゃんとオイルフィルターも変わってますよ。

ということで、これから「慣らし運転」がスタートします。
手始めは 3000rpm 縛りなんだけど、これは 690 よりも辛い。

2008年4月13日日曜日

洗車注意報

ちょいと今回は失敗談を。
先日の雨でドロドロになった 690 SMR 。
なので今日は洗車DAY!

スポンジにしっかりと泡立てた洗剤をつけて、鼻歌交じりでウォッシュ!ウォッシュ!
バッテリー付近は、まだ防水対策を考えていないので、控えめに。

いやぁ、このホイールは洗いやすい。前の Dトラ と比べるのもなんだけど、この手のホイールは初めてなので、洗い安さに感激。
しかも表面がつるっつる仕上げなので、汚れもこびり付く事なく洗いやすい。

チェーンも、しっかりと汚れを落とします。

そんでもって、洗剤を落とすために、水を放水。



「ん!?」
「アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」



リアカウル周りに水を掛けていて、ふとシートを外したときの状態を思い出す。
690 のシート下のリアカウルの内側には水の浸入を防ぐ「かえし」がない。
なので、横からかけた水は、当然内部に流れ込むって寸法。
当然なかに水が入るので、ETC本体や、車載工具の袋が濡れてしまいました。
やってしまった感で落ち込みながら、中を拭き拭き。
同車両をお持ちで、まだ洗車したことないよって方、お気をつけください。

これはドシャ降りの雨の中を走行した際でも、雨水の浸入が予想されるので、ちょっと「かえし」で堤防を作らないといけませんな。

その他、水がたまるのは、スイングアーム。
洗ったあと、横に傾けたら、まぁ結構な水が中に入ってた模様で、ジャバーーという勢いで出て行きました。
あと、サイレンサーを忘れてはいけません。


こんな感じで(わかるかなぁ?)結構たまります。

とりあえずウエスを突っ込んで水を吸わせました。

ワックスもかけたかったんだけど、燃料タンクなどが表面ザラザラのつや消し仕上げ。
固形ワックスしかもってないので、それをつけると、大変な事になるでしょう。
よって、このへんのケミカル類は後日お買い物。

広島高潤のチェーンスプレーだけ、かるく吹いて終了。
うーん、やっぱエアコンプレッサーが欲しい。


ちなみに、KTMさんではケミカル類に次のものを推奨されてます。

・バイク用洗浄剤
Motorex Moto Clean 900

・チェーンスプレー
Motorex Chain Lude 622 Strong

・チェーン洗浄剤
Motorex Chain Clean 611

・金属、ゴム、プラスチックの洗浄・お手入れ剤
Motorex Protect & Shine 645

・ラッカー塗装用光沢剤
Motorex Moto Polish

そろえると結構な額になりますねw

690 SMR 、タンデムの実用性

690 SMR でタンデムしてみました。

前に乗ってた Dトラッカー では、タンデムした際フロント・リアサスペンション共に深く沈み、発進時にはリアが大きく沈み、停止時にはフロントが底突きするまで沈んでました。
まぁ両つま先立ちだった足つきがタンデムによって、べたつきになったのは良かったのですが。
発進・停止時の前後のサスペンションの沈みによって、停車時はフロントにフロントブレーキの性能以上の過重がかかり、制動能力が極端に低下。
そして発進時は、まるでウィリーするのではないかという勢いでリアが沈むものですから、まぁ後ろに乗った人は落ちる思いでしょう。

はたして 690 SMR ではどうなのか。

リアがちょっと沈むだけw。
足つきは、爪先立ちだったものが、幾分か余裕のある爪先立ちに。
フロントサスペンションは、びくともしないw
D トラッカーみたく、大幅な足つき性能の向上には至らないのですw

その分、走行性能には大きな支障はなし。
停車時に大きくフロントが沈む感もなく、発進時の後ろに大きく沈むこともなく。
急な加速をすると、後ろの人がかわいそうですが、普通に走れるので、むしろ加速がしたいと騒ぐ自分に自重しろと言い聞かせてたりしたりしてw
ということで、タンデムは問題ないですね。


ただ言えることは、これからの時期はタンデムはするもんではない。

2008年4月11日金曜日

「軽」ACTIVE SAFETY の 終焉

2008年4月10日、富士重工からトヨタへのさらなる株式譲渡・協力関係強化に伴い、2011年、富士重工製軽自動車は終焉を迎える事を発表した。
スバル360から始まったスバルの「軽」。
富士重工による軽自動車の製造が終了となり、ダイハツの軽自動車をOEM供給を受ける形でラインアップとなるのだ。

富士重工の思惑によれば、これらの取り組みにより、富士重工は開発・生産の経営資源を、同社のコア技術およびその商品分野に集中し、現在取り組んでいる新中期経営計画の重点課題である「スバルらしさの追求」を徹底するとしているが、そのスバルらしさとはなんだったのだろうか。

良くも悪くもスバルの「軽」の技術は、昨今では当然のように利用されているCVTトランスミッションや、4WD技術。そして周りが3気筒エンジンばかりなのに、執着ともとれるほどの4気筒のクロバー4エンジンの採用などが代表的なものだろう。
実際私もスバルの軽の4WDシステムを気に入っており、次に乗る車も、「4WD」車を選択したいと思っている。

売れる車という点では、スバルの軽はそこに達してないだろう。
マニアックなスバルらしさはそこにあると思うのだけど。
売れるという点では、ムーブなどをはじめとするダイハツの軽のOEM供給は、まんざらハズレではないと思う。
OEM供給を受けて他社の車が自社のバッチをつけて走っているという姿は古くからマツダの軽で見てきた。
当初はあまり良い印象を受けなかったが、昨今の日産・スズキのOEM提携による日産の軽自動車ラインアップ及び販売戦略を見る限り、こういう売り方もあるのかという新鮮さを覚え、むしろスズキのMRワゴンよりも日産のモコの方が良く見てるという印象を受けたことがある。
スバルが消費者にあたえるOEM提携の印象は、スバルの売り方にかかっているといっても過言ではない。
そしてそれは、現場のディーラーマンの手腕にも大きく関わってくる。
ただ、ディーラーマンの悪い意味でのスバルらしさがそれを台無しにするのではないかと心配でならない。
経営改革とともに、現場の意識改革がかなり必要な状況に迫られていると1消費者の私でさえ感じさせる現状のスバルには、今回の提携強化を良いバネにして良い方向への飛躍を期待したいものである。



正直、現状のステラやR2にはヴィヴィオを超える魅力を感じていないのだけど、唯一惜しいのは、軽の製造を終えるということは、「サンバー」が消えるということ。
ある意味、ヴィヴィオに匹敵する魅力を感ずるw
赤帽サンバーや営農サンバーも消えるということですね。コレは。
サンバー好きにとっては、これほど惜しい事はない。

2008年4月9日水曜日

レイン

4月とは言えども、夜雨に打たれるとまだ寒い。
今日昼から降り続く雨の中を 690SMR が走る。

先日ディーラーに車(四輪)を預け、病名の告知を受けた。
よって今手元に車がない。
完全に走れないことはないので、一度車を回収してもよかったのが、あいにく今日はディーラーの定休日。
そんな今日、雨が降った。


ありがたく感じたのは、ハンドガード。
雨の中を走ると、当然雨を浴びるように走る。
過去ハンドガードの恩恵にあやかった事がなかったのもあり、このハンドガードというものは、ありがたいと感動すら覚える。
殆ど手(グローブ)が濡れないので、手が冷たくならない。
前までだったら、帰るとぞうきんのようにグローブを絞っていたのが懐かしい。

やっぱりというか、走った後のスイングアーム上は最悪。
水、ドロ、小石、いろいろがお盆の上にのるようなイメージでスイングアームを彩る。
まさに「Trash tray」。

その他は特に目立って汚れるといったところは無いが、この冬滑り止めに使われた塩カリの名残か、全般的に白くなったように感じた。

信号待ちで止まると、熱くなったサイレンサーと、ラジエーターから雨が熱によって水蒸気となって飛んでいく。
息で曇らないように上げたヘルメットのバイザーは、発信前に下げたとき、水蒸気で曇っていた。

明日も雨は降る。

2008年4月8日火曜日

天国と地獄

最近バイクにばっかり構っているので怒られたのでしょうか。

先日、水平対抗エンジンでもないのにボクサーサウンドをかもし出し不調をきたした私のヴィヴィオ(富士重工製軽自動車)ですが、ますます振動が酷くなってきたのでディーラーに持っていってきました。

預ける事半日。
判決は言い渡されました。

「1番シリンダの圧縮がないです・・・」

いやその他諸々、要オーバーホールを宣告されました。

とりあえずこの4月で満10年を迎えるヴィヴィオです。そりゃ、色々ガタはきてます。
色々話をしているうちに、エンジン載せかえの方向性も。

とりあえず今の軽自動車にはない楽しさをもつ車なので、まだまだ乗りたいというキモチもあり、ここはエンジン載せかえでも・・・と思案中。

天国と地獄?飴とムチ?
良いたとえは見つからずも、とりあえずバイクで楽しく、車で悲しく・・・。

2008年4月7日月曜日

うれしい対応



今日オレンジピットさんから1通のメールが。
なんでも、開梱したとき写真を撮って頂いていたようで、それを送って頂きました。
特にお願いもしていなかったので、ギガントウレシス。


さてさて絶好調な 690SMR ですが、気になる所が無いわけでもなく…。

実はですね、リアブレーキに小鳥のさえずりが聞こえ始めました。
特に大きな音でもないので良しとしますが、鳴き始めたのは残念。
30km/h以下のときにゆっくりとブレーキをかけていくと、鳴きます。
それ以上のときにギュンとしっかりブレーキをかけると音はしません。

あとはですね、渋滞などで停止している際、水温計が95パーセントくらいになってるとき、クラッチを切っている状態でアクセルを開けた瞬間にエンジンがストップする現象。
これは100パーセントなるわけでもないので、マシンが悪いのかワタシの腕が悪いのかは良くわからないのです。なのでしばらく様子見。
まぁワタシの腕が悪いということで(笑)

それ以外は特にないといえばないのですが、昨日1回ほど、メーターの液晶がエンジンスタート時数秒間、濁りました。数秒したら直ったので、アレはなんだったのかと・・・。

まぁ兎に角、走りの方は絶好調です。


外気温が20度くらいのときの水温計の動きですが、50~60km/hでの走行時には70~75%くらいをキープ。
常時50%くらいにしようと思ったら、70~80km/hは出しておかないと冷えないですね。
まぁ50%を下回ることは無いですが(笑)

とりあえず悪いところは保障期間中に全部でて交換対応などさっさと済ませたいものです。

2008年4月6日日曜日

Duke の使えそうなパーツ、頂きます!


今日はオレンジピットさんに入荷した 690DUKE を拝見しに行ってきました。
ちなみに一番奥の SMR は tokkataさんの車両。
ほぼパーツの取り付けは終わっている模様で、店頭でオーナーさんを待つ姿がそこにありました。

店長さんとお話してると、tokkata さんのハンドガードには、今私がお願いしているハンドガードに取り付けるハンドルウェイトの試作品を取り付けられているとの事。
トップケースブラケットの「とって」にしかり、私のレポや店長さんへのお願いなどが、次々と後続の方々に反映されていくこの様は、ある意味「リバース・エンジニアリンぐーーーー」w。
それはそれで、ウラヤマシスw。

さてさて、SMR と Duke を比べながら、相違点などを発見したので、今回はそれをレポ。


まずはシートですね。
左がSM(SMR)で右がDuke。ちょっとこのDukeのシートに期待をしていたのですが、Dukeのシートを SMR にはめてみると、シートの構造上 SMR と比べて股が広がるようで、足つきが若干悪くなる模様。
そして、シート内のウレタンが少なくなっているのもあるのか、シートは Duke の方が硬い感じがします。
なので、長時間乗ることを考えると、SM(SMR)の方がいいかも。
ということで、シートをDukeのものに変えようとおもっていたのですが、このまま純正で続投決定w



次はリアフェンダー。
SM(SMR)のものに比べ、小さくスリム。
SM(SMR)のものは若干長い感があったので、「コレハ!」とおもったのですが、ちょっと問題が。

この車両は車検が必要な車両ということもあり、全長が初期車検時に登録されているんですね。
車検付は初めてなんですが、こういう変更は次回車検時に訂正が必要なんでしょうから、ちょっとめんどくさいかな・・。
そして、一番の問題は

ウィンカーの取り付け位置。
Dukeの方がウィンカー取り付け位置が低いのです。
これがなにを意味するかというと、純正サイレンサーに干渉してしまうということ。
これでは、ウィンカーが溶けてしまいます。



これは、先日の日記でも書いた、エンジン特性の切り替え用スイッチ。
意外と操作性は悪そう。ゴムで引っ掛けてあるスイッチを取り外し、ふたを開けスイッチを操作するので、走行中に変えてやろうとかはムリですね。



で、これはスイングアームのフェンダー。いわゆる泥除け。
まぁ2倍長いです。これは現在発注済み。来週には入荷するものとおもいます。



これは、フロントフォークの差。左が Duke 。右が SMR 。
てか、Dukeのストローク長、短か!ぱっと見、5cm は Duke の方が短いでしょう。
でも、シート高は、Duke の方が高いのですよ。面白いですねぇ。



ちょいと羨ましいのが、この「KEY CODE CARD」。
これは合鍵を注文する際に、このカードの番号を伝えることで、合鍵を発注できるのですが、SMRにはこのカードが付いていませんでした。
メイン鍵と予備鍵がゴムで繋がっているのですが、そのゴムに番号が書いてあるので、SM(SMR) の場合はそのゴムを棄てずに取って置いて、そこに書いてある数字を伝えるのです。
なんかカッコよくないですw
でも、マニュアルには「KEY CODE CARD」が付属していると書いてあるのですが・・・。どういうことでしょう、KTMさん。
店長さんに聞いたところ、SM(SMR)には付属していなかったとの事。残念。


まぁあとは、SM(SMR)では見える電装が Duke では見えなかったりとちょこちょこ違うみたいです。



そしてちょうど入荷していたパーツを見せていただきました。

これは、690SM(SMR)用のアンダーガード。
アルミ製でプラスチック系のアンダーガードと比べてもおもいです。
見る限り、エンデューロ用の取り付けは難しいかな。
まぁ、エンデューロ用パーツが入荷してから再検討です。

次週には、今テストしているハンドルウェイトよりもちょっと重いウェイトと泥除けが入荷しているとおもわれるので、連絡あり次第取り付けに行きたいとおもいます。
あと、ETC をライトカウル内にいれようと中を開けてみたのですが、意外と隙間がない。
ちょっとこれも要検討。



今日のお昼は、毎回尾道ラーメンでは芸が無いので

前にぶんた氏がお漏らしをしてしまった、東尾道にある讃岐うどんの「まさ泉」さんへ行ってきました。
ぶっかけでもよかったんだけど、ちょっと豪華に「ザル天うどん」をオーダー。
こちらのお店の麺は夢2000系のような、いわゆる「モチモチ」タイプ。
冷たいザルうどんが美味しい季節になってきました。
ああー、カチカチのコシが強い麺が食べたい。


帰ってすぐに、軽く掃除。

さずがに熱いエンジンやサイレンサーに水をすぐには掛けたくないので、かるく湿ったウエスでホイールを綺麗に。
そして汚れをふき取ったウエスは

この通り。
汚れますよぉ!

警告等点灯距離:235.9km
前回給油時からの走行距離:247.3Km
今回の給油量:10.47リッ+トル
今回の燃費計算:23.61Km/L
ホントにリッター30いけるのか?

2008年4月5日土曜日

「当然のごとく存在する希少種」と「ワースト記録」と「アンチホッピングクラッチのススメ」

今日はぶんた氏をつれて、先日ご紹介した江田島市沖美町にある「ARTECO HOUSE CAFE BAR」さんへ行ってきました。

ぶんた氏の乗るバイクは、アプリリアの RXV450
この車両、実は SXV450/550 というモタード向けに専用設計された車両をオフ向けに改良した車両で、なんでも現時点で中国地方に1台しか存在しないだろうと言われる超希少車。
かたや 690SMR も、広島県では現時点で1台(オレンジピットさんにある在庫は除きますよw)という希少車。
2つの希少が合わさった、希少車ツーリングになったのです(笑)

この RVX さんは、まぁそれは恐ろしい加速をされておりまして、Dトラッカーの際について行こうならば、「信号3つは離される」という始末。
しかし今回は 690SMR の方が 30Kg 重いとしても、 200cc のアドバンテージでなんとかいい感じで離されずに走ることができました。

今回は広島港からのフェリーではなく、広島県呉市の「呉ポートピアパーク」通称呉ポーからの出向。
一路「切串港」を目指します。

切串港からは前回同様に、江田島の海岸線を暴走。
ストレートでは一気に 7000rpm まで突入。
気持ちのいい加速をしていきます。

しかし今日は車が多く、キモチのいい加速を楽しめたのはちょっとで、あとは車の後ろをゆっくり追走。
お花見客と、潮干狩り客で大賑わい。
まったりと走りながらなんだかんだで、アーテコハウスさんに到着。


今回もタコライスと、ピザを注文。
これまたとても美味しい。ぶんた氏にも満足頂けました。

アーテコハウス
広島県江田島市沖美町美能1164(旧がんねムーンビーチ)
TEL 0823-47-0678
AM11:00~PM6:00 (水曜日定休)

その後は島の外周を流して平清盛公が開いたと言われる音戸の瀬戸「音戸大橋」へ。
音戸大橋横のドライブイン周辺に広がる桜を堪能しながらコーヒータイム。

そして事件は起きたのです。

音戸大橋は端を渡る前、渡った後、ループ状となった道を登ったり下ったりで、一般道へのアクセスとなります。
音戸大橋のドライブインから呉方面に行くとなると、ループを下ります。

下る際に目の前を走るぶんた氏がエンジンブレーキを使うために、1速落とそうとしたその瞬間、2速分も落ちてしまったのです。

次の瞬間、後輪はロックし、エンジンは止まり、リアタイヤは黒煙を上げてスライド。
ワタシの目の前にはスライドし、それを立て直そうとするぶんた氏に重なるように
「散る」
という達筆な文字が浮かびあがってましたw

まぁそこは長いバイク暦をお持ちのぶんた氏。
なんとか建て直し、エンジン再始動。
事故にならずよかったです。


でもこんな時、KTM 690シリーズ は安心。
アンチホッピングクラッチをはじめから搭載しているので、タイヤがロックするようなトラクションがクラッチにかかった場合、自動で半クラ状態を作ってくれる優れもの。
何事もなかったように走れるでしょう。

解散する際に、「アンチホッピングクラッチ」が欲しいと言われてました。




そしてそして、今回燃費ワースト記録を樹立。

警告等点灯距離:178.5km + α(前回給油時のカウントリセットをミスりました)
前回給油時からの走行距離:184.1キロ + α
今回の給油量:10.04リッ+トル
今回の燃費計算:18.33Km/L

カウントリセットタイミングをミスしたので、実際はもう少し走ってますから、おそらくはリッター19km台ではあったと思いますが、リッター20kmを切ったのは初。
まぁ今回は7000rpmまでまわして、常に高回転で暴走したので悪いといえば悪いでしょう。
他のオーナーさんでリッター30kmいった人が居るみたいですからw

ただ暴走しても、間違いなく自分の持っている四輪自動車よりは、圧倒的高燃費です。

2008年4月4日金曜日

別の意味での本領発揮 690

ここ最近まで 690 にまたがる際は、ジーパンの上から防寒用のズボンをもう1枚多く履いて走っていたのですが、桜が満開な今日、防寒ズボンを履かずに広島市内までの移動に 690 で行ってきました。

するとですね、市内の渋滞で 690 は別の意味での本領発揮を感じましたよ。

10W60という固めのオイルがチョイスされているというのもあり、熱量はさすがビッグシングル。
冷却ファンが回り始めると、股の下から暖かい熱があがってくるではありませんか。

走っているとジーパンだけではちょっと肌寒いのですが、信号待ちなどで感じる熱はこの時期にして、すでに若干汗ばむ感じ。
さすがビッグシングル。250ccとはレベルが違います。

これは真夏が末恐ろしいw
唯一の救いは250ccクラスのオフ車の用にセパレート式のラジエータ搭載でシュラウドのスリットから熱が抜ける車両とは異なり、ラジエータやエンジンが燃料タンクの下にあり、直接熱が足に当たらない事。

夏は止まりたくないw


エンジンのバラツキについて触れていたオーナーさんがおられたので、私も現時点での感想を。

慣らしが進むにつれて、かなり良くなってきます。が、ある程度慣らしが進んでも、アイドリング時のエンジン回転数にはバラツキが残ってます。アイドリングは300〜500rpmくらいの上下のバラツキがありますね。
気になっているオーナーさんもおられるようですが、私はこんなもんだろうと思ってます。

2008年4月3日木曜日

奏でるボクサーサウンド

ワタシの乗っている車は、富士重工のスーパーチャージャー搭載 660cc DOHC16バルブ 4気筒エンジン搭載のごく普通な軽自動車なのです。
ここのところ殆ど乗ることが無かったのですが、先日の雨の日に久々に搭乗。

するとですね、エンジンを掛けると、「ボクサーサウンド」を奏でてるんですよ。
「ボロボロボロ・・・・。」
アクセルを踏むと、水平対抗エンジンのようなふけ上がりの音が・・・。

別のたとえをすると、単気筒エンジンのような振動がw


ああ、直しに行かなくちゃ・・・・。
普通の4気筒エンジンでそんな音をしてどうするw


先日スロットルセンサー周りを修理して、半年間治ったり再発したりと繰り返して、ようやく落ち着いて来たところなのですが、また別の症状が。
まぁ、もう10年になりますので、そろそろいろんなガタがくるのは当然なのでしょう。


あっ、当分プラグ変えてないので、火が飛んでないだけだったりして・・・。
とりあえずそれを祈る。


前の話ですが、知人がバイクを新調した直後に車の方が召されて、車も買い替えるという大出費に見舞われた事件wがあり、それに追従しないことを祈るばかり。

2008年4月2日水曜日

プシューーー プシューーー

先日、片方しか音がしなかった、フロントサスペンションの「ブリーダーバルブ」。
ちょっと走ったので、本日再チャレンジ。

左、「プシューーー。」
右、「プシューーー。」

両方ちゃんと音がしました。
とりあえず部品不良はなし。よかった。

なんでもこのブリーダーバルブ、オレンジピットさんで過去に販売したもので、不良は0の模様。
なので様子を見てほしいとの事でしたが、見事問題なし。
よかったです。

で、今回両方共に「プシューーー」といい音がしたのですが、では実際何キロはしって音がしたのか。


約30キロ。


あまり走ってないのに、鳴るものです。
実際、どんな道はしってるんだといわれれば、自宅から職場まで、山ひとつ分の峠を毎日超えてるので、市街地の環境とは違うといえば違うのですが。
なんにしても、マニュアルに定期的に空気を抜くように書かれているので、このバルブは扱いが楽で良いです。
しかも3〜4000円。買っていて損はないでしょう。


その他、現在オレンジピットさんに検証いただいているパーツがちらほら。

1 スイングアームの泥よけ、Duke用のものを取り付けたい
2 市販のハンドルウエイトをハンドガードに取り付けたい(ハンドル内にウエイトを内蔵したい)
3 エンデューロ用のエンジンカバーを取り付けたい

が主なもの。

そのうち、1の泥よけは問題なさそうということで、部品をオーダー。入荷しだい交換したいと思います。
2のハンドルウエイトは、現在検証中とのこと。
3は、パーツカタログの写真を見る限り、取り付け方に違いがあるようなので、どこまで加工が必要かわからないのですが、これも検証中との事。
オレンジピットさん、その辺のところ、よしなに。


あと、あの奇抜なスイングアーム。
隙間にかなり汚れがたまってきましたw
あー、洗いたいけど、忙しい。