2013年4月21日日曜日

ポンプはEFIの要ですね

先日のエンジンがかからなかった件、やはりポンプの問題と判明。


写真上が故障したポンプ一式。
で、下が交換となった新部品。

フィルターは真っ黒になってよく仕事をしてくれてますが、まだ詰まっているわけでなかったようです。
また、ポンプ自体には通電もあったようで、チェックランプ点灯点灯にはいたらず、診断機にもエラーとして感知できなかった模様。

じゃ、なぜなのか?



原因究明のため、お忙しい中バラしてもらいました。
モーターピットさん、ありがとうございます。


そしてわかった事は、


こちらが原因だった模様。

左は新品とは言えなくも、比較的あたらしいフェールポンプのロータで、右がオイラの壊れたローター。
原因はブラシの破片がコミュテータとの間に挟み込まれロックしたことによる故障とのこと。
コミュテータの摩耗が著しく、フィルターの汚れもここからのものだったようです。

通常で考えると、ガソリンをフィルターでこしても、真っ黒になるような汚れがつくのも考えにくく、真っ黒なフィルタの汚れは、削れ摩耗したその破片が主だったようです。


KTM海苔の方々、燃料ポンプのフィルターが異常な汚れがつきだしたら、ポンプ要チェックです。壊れる前に交換なり対処しないと、燃料ポンプが壊れると、うんともすんとも動かなくなりますからね。ポンプはEFIの要です。



ということで、今回は、ポンプ一式をASSY交換。
これで、燃料ホース、ポンプも交換したし、ラジエータホースも交換した。
とりあえず、予防交換しようと思ってたところは、結果的に交換できたし、良しということで。
予定では、もう1万キロ走ったくらいで、エンジンのガスケット交換を予定。
そのくらいのタイミングでショックのオーバーホールに出せれば予定通り。


最近ですね、街中を走っていると、白髪世代のおじさま方に良く呼び止められます。
「おにいちゃん、それどこのバイク?」って。
そして、もう売ってない事をつたえると、残念がられます。
まぁ似たようなので、「Duke」っていう車両がありますから、毎回そちらをおすすめ。
2013 Duke は、最初っから、アクラポついて、ABSついて、109万2000円。
そしてなんとスリッパークラッチも標準装備ときたもんだから、便利機能てんこもり。
で、なんでも、SUPERMOTOモードってのがあるらしい。

えっ、SUMERMOTOモード!?
いや、そんなんだったら、モードでごまかさず、SUMERMOTOシリーズ復活を。
白髪のおじさま方が多分まってます。多分。