2008年3月29日土曜日

プシューー

さぁて、もう少しで1000kmを迎える 690SMR。
ということで、1000km点検とオイル交換に行ってきました。

オレンジピットさんは、我が家から百数十キロくらいの所にあります。
我が家を出る時点でのオドメーターはもうすぐ900kmって所をさしてます。なんとかピッタリ1000kmで到着できればミラクルですね。

ちなみに500km以降、常時4000rpm、最高5000rpmでの走行をしていましたが、本日出発してからすぐ給油ランプが点灯。
このエンジン回転数走行での燃費計算は次のとおり。

警告等点灯距離:218.5km
前回給油時からの走行距離:220.0キロ
今回の給油量:10.10リッ+トル
今回の燃費計算:21.78Km/L

さてさてさて、ジャスト1000kmを目指して福山に出発。
福山西インターに到着した時点ではちょっと距離が不足気味。1000kmに達していません。
そこで、高速を降りた後に、尾道方面に引き返すことに。
お店まで50km不足と想定して、福山ICから25kmほど尾道方面に戻ったところでUターン。
そしてまた福山西ICを通り過ぎ、オレンジピットさんへ到着。

そして注目の距離は!

あーーー。1km多い。
お店に到着するちょっと前に1001kmになっちゃいました。
でも、誤差1kmならニアピンですよね。
とりあえず、ミラクルw。





お店に到着後、とりあえずオイル交換。
今回はフィルター(2個)も交換。
オイルのスラッジは前回500kmの時と比べてもほとんど目立たず、かなり綺麗になってきました。
フィルタも比較的綺麗だとの事。
あとはねじの緩みなどないかを含めて点検。


今回はオイル交換とともに、パーツの取り付けを行ってきました。
一つ目は「ブリーダーバルブ」。

ホワイトパワーのフロントショックアブソーバーのエア抜きを簡単にできる優れものです。
初期状態では「ねじ」がついているので、それを緩めてエア抜きするのですが、圧が高いとねじを緩める際に飛んでしまう危険性も。で、これをつけていれば、安全にエア抜きできるのです。

まずはねじを緩めてのエア抜き。
「ブシュ・・」
殆ど溜まっていないようです。
1000kmくらいではあんまり溜まんないようですね。
実はビデオも撮ったのですが、周りの音が大きすぎて、エア抜きの音がぜんぜん聞こえなかったwので、ボツにしました。

そしてお次はハンドガードの取り付け。

正直当初KTMのハンドガードを見たときは、ちょっとイマイチ感があったのですが、実際に取り付けてみると、なんということでしょう。

シックリきてるではありませんか。なかなか良いですよ。

しかし、ちょっと困ったことも。

ノーマル状態のハンドルには、ハンドルエンドに振動防止用のウェイトがついています。
でもこのハンドガードにはウェイトがついていません。
ウェイトとハンドガードの重量を比較すると、持った感じですが、ハンドガードは、ウェイトの二分の一。
当社費50%削減です。

で実際に走るとどうかというと、3000rpmまではいいのですが、4000rpmを超えるとかなり振動します。
高速道路を長時間走るのはちょっとイヤになりますね。
標準のウェイトをハンドガードに取り付けれないかと思うのですが構造上難しい模様。

そこでオレンジピットさんにちょっと画策をお願いしております。
市販のウェイトを加工してハンドガードに取り付けできないかというもの。
ちょっとこれは対策要です。

帰り道、高速道路で6速6000rpmを体験。ぬえわkm/hでました。
6速4000rpmでぬわわkm/h。5000rpmでぬふえkm/h。ちょうど1000rpm増でふえkm/h増という計算がピッタリ。
これでいくと、7000rpmではぬやえkm/hという計算になりますね。

今回で1000kmを走行しましたので、マニュアルでいう慣らしは終了しました。
ちょっとここからはわたし自身のプラスアルファ鳴らしを開始。
定期的に、6000rpm維持走行を断続的に行いたいと思います。
なんの根拠もないのですが、低い回転数から序所に高い回転数にして慣らしてゆくという行程は、金属の表面加工における荒いやすりから、きめの細かいやすりに変えていくようなものに似てるという感覚で、最後に高い回転を持続することでその効果があるのではないかなという単純なは発想によるもの。
これをしばらくしてから、完全開放をしたいと思います。

しかし、6000rpmまでいくと、振動が凄いですよ。
腰にあてるバイブレーションタイプの大型マッサージ機の上に座っているかのようw



帰宅するなり、すぐに燃料警告灯が点灯w

警告等点灯距離:244.6km
前回給油時からの走行距離:245.8キロ
今回の給油量:9.8リッ+トル
今回の燃費計算:25.08Km/L


新記録!リッター25キロ。これもミラクルです。

でも、毎回点灯後の給油量が安定しませんなぁ。
逆に10リットルを切るのはなぜだろう。
カタログ値では、メインタンクは11リットル分あるはずなんですがw


そういえば帰ってブリーダーバルブをプッシュ。
「プシューーーー」
ん?ねじを緩めたときよりも多かったですね。200kmくらいしか走ってないですよ。
ちょっとこれは今後要チェックや!
左側がそんな音がしたので、ワクワクしながら右もプッシュ。
「シーーーン」
えっ!音がしない!?
これも今後要チェックや!もしかして、機能していないのかな?

2008年3月23日日曜日

雨天の日曜に広がった満天の星空

まだ雨に降られたことのない690。
そしてこの日曜日は雨。
さずがに、1度でも走行中に雨に降られたとあらば諦めはつきますが、さすがに新車を雨に突っ込ますのは気が引ける。

ということで、折角の日曜ですが、バイクには乗れず。

とは言えども家の中でくすぶっておくのも勿体無いので、ちょうど広島の「広島市こども文化科学館」に来ている
投影恒星数が世界最多の500万個の「メガスターⅡCosmos」というプラネタリウムを見に行ってきました。



広島市こども文化科学館の開館30分前についたのですが、そこにはすでに整理券を得るための長い列が。
なんとか並んで2回目の公演の整理券をゲット。
見ることができました。

既設のプラネタリウムの映像を雲泥の差があるのかといえば、実在する星の数は同じなのでパッとは分かりませんが、天の川を見せてもらい、そこでその差を実感。
既設のプラネタリウムでは天の川の表現がうっすらと明るくしているだけなのに対し、メガスターⅡはすべての星を点で表現。
緻密に表現された天の川はとても綺麗でした。

メガスターⅡは通常のプロジェクター等を併用したプログラムの上映などとは異なり、ただ単純に星を投影するもの。
なので、星間に線を描いて星座を表現したりすることはできないのです。
今回の上映ではその星座などの予備知識のために、まず既設の機器で簡単なものを投影後、純粋な星だけの世界であるメガスターの投影となったのです。

ほんと、ずっと眺めていたい星空でした。
まぁ、家に帰れば、ホームスターPureがあるのですがw



その帰り道、本屋さんによると各誌でKTMの特集が。
その中で、690DUKEの記事を読んでいると、聞き捨て?ならぬ記事が。

なんと、690DUKEには、エンジン特性とコントロールできる3段階の切り替えスイッチが。
パワーを30%抑えるモードと、スタンダードモード、そしてハイパワーモードの模様。
(でも、概観写真を見る限り、そんなもの見つからないのですがね。)

まさかとは思いかえってSMR見ても、やっぱないんですよね。
パワーを抑えるモードが低燃費モードにならないかなぁと思ったのですが(笑)

2008年3月20日木曜日

温井ダムカード、ゲットだぜぇ!

なんでも、ダムに行くとトレーディングカードをもらえるらしい。

ということで、慣らしのついでに広島県「温井ダム」に行ってきました。
道中の国道191号、前から気になっていた所に立ち寄り。


なんか、四国の沈下橋みたいです。

温井ダムに行くには191号から186号を経由してゆくのですが、今日は意外と交通量が多い。
現在は4000rpm平均で、最高5000rpmでの走行をしてます。
ようは常に4000rpmを維持するようにしているのですが、軽トラの後ろなどを50km/hで走る場合は、2速4000rpmで50km/hで走ってます。
さすがにこれはつらいですね。
ちょっとでも気を緩めてアクセルを戻せば強烈なエンジンブレーキをくらうのでアクセルワークに神経を注ぐ必要ありです。
これから納車の皆さん、一度やってみてください。結構つらいです(笑)
なので、やわkm/hくらいで走ってくれると、非常に助かるのです。


なんだかんだで、温井ダムに到着。


閑散とした駐車場にとめ、管理事務所へ速攻。
番をしてる職員さんに、「温井ダムカードください!」と行ってカードをもらい、速攻で退散。


外にでようと館内を歩いていると、以前はちょっと間違ったプレートだった「ウォータークーラー」のプレートを発見。
以前は、「ウォータークラー」と書いてあって、「クラー」ってなんだよって笑ってたのですが、久々に来てみるとちゃんと修正されてました。

帰りは、戸河内ICから、高速を利用。
相変わらず普通にゲートをくぐれます。

高速では、4500rpmから5000rpmをキープしながら走行。
やはり高速だと、回転数をキープできるので、慣らしには最適ですね。

その後ICを出るときに、車数台と690が料金所に突入。
なんと、690以外の車両は、皆手払いの方へいくので、自分ひとりだけETCゲートを潜りました。
嗚呼、なんという優越感(笑)


そんな感じで本日の人柱慣らしツーリング(笑)は終了です。


そうそう、今日水溜りを踏んだので、どうなるのかをご紹介。
踏んだ水溜りは、まぁ水溜りというか、トンネル内の道路が濡れていたというレベルなのですが

[フロントのくちばしと、奥に見えるフロントフォーク(しろい粒が泥)]


[エンジン周り]


[リアスイングアーム]



こんな感じ。
前輪の跳ね上げる水は顔まで届きます(笑)
ラジエーターはもとより、フロントフォークは汚れちゃいますね。

エンジンはもちろん汚れます。

リアは、一番酷いと思います。
スイングアーム上には砂や水がけっこう乗りますし、その跳ねた泥などが、ショックにも飛び散ってます。
ナンバープレートの裏側などにもかなり飛び散ります。
スイングアームにキモチばかりの泥除けがついていますが、ほとんど効力はないですね。
まぁ、そういうデザインの車両ではありますから、そうなるといえば、そうなるのですが。


そこで、今対策を検討中。

フロント周りは、フロントフォークのステッカーで汚れ対策はすんでいるので、リアですね。
スイングアームについている泥除けを、DUKEについているものに交換しようというもの。
写真で見る限り、DUKE用のものが長いのです。
しかも、かなり(笑)

あとは、エンジンですね。
これもエンデューロについているプラスチック製のエンジンカバーがつかないか検討中。

なお、この2つは実際につくかどうか分からないので、実車がお店に入荷した際に、どうついているのか見せて頂こうという算段。
エンジンカバーは、専用のアルミ製(約1万6千円)のものがあるのですが、エンデューロ用はプラスチックで約6000円。
640LC4に乗っておられる方のホームページで、アルミ製は共振するなどの情報があったので、ちょっとアルミ製には抵抗があるのです。
アルミ製がエンジンに直接触れる形で取り付けるのならば、熱伝導を利用してエンジン冷却用のヒートシンクと考えてもよかったのだけど、そうでもなさそうなので、プラスチックでいいかなと思ってます。

現在の走行距離は 834Km
マニュアルで記載される慣らし走行距離消化まであと 166Km

2008年3月18日火曜日

ETC取り付けました



先日のお休みに、ETCをナップスさんで取り付けてきました。
結果はこの写真の通り。
たーしさんの情報を元に、ライトカウル内へのセンサーの取り付けをお願いしましたら、「NG」との事。
ナップスさんも認可の問題等でそういった指導を受け守る義務があるので、どうしようもなく申し訳なさそうにされてました。
いろんな要望にNGがでた挙句、本体・センサー等すべての機器を完全固定する形で、取り付けを完了。
作業時間にして約4時間。なんとか形になりました。

バイク用ETCは本体の種類も殆どなく、ほぼ独占状態の「超売り手市場」。色々納得のいかない事もありますが、あーだこーだといっても取り付けできなければ意味が無いので、とりあえずあがくのは取り付けがすんでから。
さらにメーカー保証書を見て愕然。なんと保障は1ケ月のみ。壊れたらまた4万くらい必要になるというもの。まぁ、以後は好きにさせていただきましょう。


インジケータランプは、ちょうどライトカウルの影になるように取り付けれました。これはスマート。ナップスさんナイス。


本体は、シート下の車載工具が入っているスペースにセット。左端によせて取り付けたので、右端に車載工具はなんとか入ります。
振動で工具と接触し、振動の相乗効果を起こして本体に悪影響を与えないように、間にスポンジ等を挟んでおきたいとは思ってます。
それか、粘着テープをとり、某氏に教えていただいたようなケース(http://www.ysgear.co.jp/mc/lifestyle/0611/products/index.html)に入れて投げておこうかなとも・・・。こういったケースに入れたほうが、車体の振動を緩和すると思うのですよ。

ちなみに、本体のふたを開けるとこんな感じ。カードは横からスライドさせるので、大きく開かなくともOKです。


そしてつけたその日に早速高速に行ってみました。
想像では車以上に進入時にドキドキするのではないかと思ってましたが、実際はとても普通。

車だとバーが開かない場合、接触してしまいますが、バイクの場合、バーの間隔が広い分、おそらく当たらないでしょう。
なので、まったく前面に圧迫感がなく、むしろ車で進入するほうがドキドキしました。

ただ車と違って、「ポーーン」とかアナウンス音がないので、その辺がちょっと不安。
インジケーターランプが青ならOK。赤ならダメというくらいの認識です。

しかし、バイクで止まらなくてよいというのは、とてもグー。
まさにETCはバイクのためにあるといっても過言ではないでしょう。



そういえば先日のコメントで予告していた「トップケース用ブラケット」の詳しい写真はコチラ。








手持ち用の取っ手や、トップケースマウンターの穴を利用すれば紐などを利用できないことはないというレベルです。
なので、もしブラケットを取り付けるならば、取っ手を加工してつけておくことを強く推奨。
本来ならば取っ手はつかないので、取っ手がなかったら、ゴム紐をかける余地もないでしょう。


あっ、ガソリン警告灯、点灯しました。

警告等点灯距離:236.9km
前回給油時からの走行距離:237.6キロ
今回の給油量:9.89リットル
今回の燃費計算:24.02Km/L


新記録!新記録です。リッター24kmを超えました。
しかし、これは高速を走ったからなのか、オイルを変えたからなのか。
エンジン回転数は今回はより回して走っていましたので、なんともいえません。
でもとりあえず新記録です。


現在の走行距離は 741Km
マニュアルで記載される慣らし走行距離消化まであと 259Km

2008年3月16日日曜日

初オイル交換とパワーパーツ5200.0076の取り付け

昨日に引き続き、今日も晴天。
かねてからの予定通り、オレンジピットさんへオイル交換に出発。
高速道路を利用して行きましたが、今日はパトカーが多かったですね。
目の前でデミオさんが検挙。ご愁傷様です。

お昼前に到着して作業をしてもらう事に。
ちょうどお店には690のエンデューロを買われたオーナーさんが。(納車はまだです)
開口一番690の燃費を聞かれたので、21~22ですよと説明。もちろん慣らし中の数値であることも忘れずに。

さて、オイル交換。


ボルトをあけますと、オイルが斜めにピューーっと。
受け皿の位置が甘く、ちょっと床にこぼれるというハプニングもありましたが、出てくるオイルはそこまで酷いものではなく、鉄粉もあまり多くない模様。
これで酷かったらフィルターも交換しようと思いましたが、そこまでではなかったので、フィルタは次回に持ち越し。

ここで思ったのが、Dトラッカーの場合、オイルがまっすぐ下に出る構造になっていたので、車両を地面に垂直にしてやる必要があったのですが、690の場合斜め横にでるので、サイドスタンドで立てるだけでオイル交換が可能であるということ。
これはメンテナンスが楽です。


入れたオイルはメーカー指定の、MOTOREX 10W/60。ちょっと固めのオイルですね。
熱量が大きい分硬いオイルが必要ということでしょうか。

そして今回追加パーツを。
パーツといっても、フォーク保護用ステッカーです。


跳ねたドロ、砂や虫が付着すると綺麗にするのが大変なフロントフォークをどのように保護しようかと迷っていて、別のものを考えていたのですが、ちょっと手に入りにくかったのです。
そこでステッカーにしようということで、パーツ番号:5200.0076のKTM純正品パワーパーツの、「ホワイトパワー」のステッカーをチョイス。
かっこいいです。
引きの写真はコチラ。

コレをつけると、キモチ強くなります(笑)。

今回マニュアルを読んでいて気になっていたことをお店で質問してみました。
その中で、マニュアルの64ページにあるのですが、

[フロントフォークのエアを抜く]
1)バイクをサイドスタンドで立てます
2)エアブリーダー(写真のねじ)を短時間取り外します。
3)過圧状態の場合、フォーク内部から過剰な圧力が抜けていきます。
4)エアブリーダーを取り付け、しっかりと締めます。
※上記番号は、わたしが追記したものでマニュアルにはありません。

実際どのくらいの頻度でおこなうべきなのかお聞きしたところ、頻繁にサーキットやオフロード走行をしてサスペンションを酷使する環境でない限りたまにで良いくらいでいいのではないかということ。
また過圧になっていて、ねじを外す際に勢いあまってねじが飛んでしまうというケースもあるから注意という事をお教え頂きました。

そんな中、KTMから便利な商品があるという情報も。

ブリーダーバルブセットです。
価格も4000円しないくらいのもので、将来的に購入を心に決めました。




その後昼食をとりに尾道へ。
ラーメンとチャーハンのセットをオーダー。
美味しかったです。


帰りの高速から、平均4000rpm、最高5000rpmでの運用を開始。
4000rpmからの吹けあがり・・・・。

ごめんなさい、楽しいとしかいいようがないです。

きっと、5000rpm以上はもっと楽しいのでしょうね。
走りがガラっとかわります。

ちょうど6速5000rpmで、「ぬふえkm/h」。
いろいろ計算すると、7800rpmで「ぬよわkm/h」でたという情報は間違いなさそうですね。


ちなみに、タンクバッグを外すとこんな感じ。

取り外しは両サイドのジッパーでおこなえるので、慣れると取り外しは楽です。
お店の中に入るときなど、用心のため、取り外して入りたいものですから。
(先日友人のタンクバックが盗まれました。残念な話です。用心しましょう)

現在の走行距離は 676Km
今日の走行距離は 219Km
マニュアルで記載される慣らし走行距離消化まであと 324Km

ちなみに、前回燃料をいれてから218.6Kmを走行。
そろそろ燃料警告灯がつくのかドキドキ。まだ点灯していません。
とりあえず前回の214.9Km地点での点灯距離は超えました。
さぁ、どうなる!

2008年3月15日土曜日

瀬戸内の島々を楽しむ



いいお天気。
今日は前職についていたときのお客様が江田島に引っ越されカフェを始められたということもあり、顔を出すという事で、広島湾にうかぶ「江田島・能美・沖美・倉橋島・音戸」の外周一回りツーリングに行ってきました。

今回の690に取り付けた相棒は、いつものリアキャリアではなく、KTMのタンクバック。
重いリアキャリアでは重心が狂ってしまうので、島々のワインディングを走ろうというならば、軽いタンクバックにしようということで(笑)。

まずは広島港からフェリーで江田島切串港へ。料金は総額で1000円。
なんか船をつかうと、遠くにいった感じで気分が高まります。

切串からは西方面に島外周を走行。ちょっと砂が乗った道路なので滑るのが怖いですが、リアス式海岸とまではいかなくとも、くねった海岸線はアグレッシブな走りを要求してきます。
そして映画「海猿」の舞台にもなった海上自衛隊第一術科学校前を通り過ぎ、沖美町へ。



すると沖美の先っちょに「旧がんねムーンビーチ」があるのですが、そこが目的の「ARTECO HOUSE CAFE BAR」。
豊富な種類のビールとアメリカ・アラバマ出身の店主の地元料理が楽しめるお店です。



今日頂いたのは、ライスの上にスパイシーなチリビーンズ、とろけたチーズ、レタス、トマト、サワークリームとサルサソースがトッピングされた「タコライス」。
とても美味しかったですよ。



アーテコハウス
広島県江田島市沖美町美能1164(旧がんねムーンビーチ)
TEL 0823-47-0678
AM11:00~PM6:00 (水曜日定休)

その後は、倉橋島の桂浜にある、桂浜温泉へ。
過去に1階の温泉しか入ったことなかったのですが、今回は3階へ。
しっかりとあったまってきました。



もちろんお風呂上りは、コーヒー牛乳。
これ100円。
いやぁ、うまい。

あとは、音戸大橋を渡って呉を通って帰宅。
帰りの渋滞にはまいりましたが、楽しいプチツーリングでした。

今回も燃料警告灯が点灯。距離にして214.9キロ地点。

今回の燃費は、

前回給油時からの走行距離:225.3キロ
今回の給油量:10.45リットル

ということで、初回の燃費計算では、
「21.56Km/L」
ということになりますね。


現在の走行距離は 457Km
マニュアルで記載される慣らし走行距離消化まであと 543Km

2008年3月14日金曜日

福山へ



この週末のオレンジピットさんはご多忙の模様。
土曜日は、「大阪モーターショー」に店長さんがKTMブースのスタッフとして参加。
日曜日は、「アメリカンカジュアルショップT-Bird」さんのイベントに参加・出展。

そんな中ワタクシの 690SMR は、現在の走行距離300km。
明日土曜日に100kmくらい走って、あと福山まで行けばプラス100km。
合わせると丁度500kmになるので、まずは汚れたオイルを交換したいなと思っているところ。

しかしなにぶんオレンジピットさんご多忙。
一応確認の為に電話してみると、やはりご多忙の様子。
日程をずらしましょうと考えていた矢先の夜、1本の電話が。

「変わってもらったので是非来てください。」

ああ、ありがとうございます。ムリをお願いしてしまったようです。
折角のご好意を無駄にはできないので、明後日15日の日曜日、午前中くらいに福山までプチツーリングを決行。

午前中にオイル交換をして、色々お聞きしたいことを聞いて、お昼時間を外したくらいに「尾道ラーメン」を食べに行ってきます。

というわけで、明日土曜日もプチツーリング。
北に行くか、南にいくか・・・。


今690に乗ってて辛いなというシーンは、10~30km/hくらいで完全に止まるわけでもない軽い渋滞。
止まることなくその速度帯でうろうろされると、非常に辛いですね。
ギアは1速か2速。がしかし、2速ではカクカクするので最悪1速でしばらく走る場合も。
そんな感じで走ってると、アクセル戻した時の凄いエンジンブレーキと、水温の上昇が強烈。

2008年3月12日水曜日

ブレーキとエンジンブレーキの制動力



リアブレーキが鳴くのはKTMのお家芸!?
誰か言ったかまでは覚えてないが、リアブレーキが鳴いてうるさいとオーナーが愚痴った書き込みを目にしたことがあります。
それも、けっこうあちらこちらで見かける。

確たる690SMも2007年モデルでは、「ブレーキパッドの材質が不適切なため、制動時に異常な振動が発生することがある」というリコールがあったのも事実。

で私の690SMRはどうかというと、今のところ全くもって静かです。
むしろ、吸い付くように動作するBrembo製ブレーキシステムに感動してます。人生初Bremboです。
購入前はブレーキ鳴きをある程度我慢していたのですが、さすがリコール後の車両なので、問題なかったようです。

さてさて、ビッグシングルエンジンの690ですが、エンジンブレーキはいかがなものか。

結論からいうと、Dトラッカーなどの国産250cc車両と比べても、スムーズ。
ようは、国産250ccシングルよりも、エンジンブレーキが利かない!?

実際利かないというのは語弊がありますが、一般道法廷速度前後である50km/hで走行していると、エンジンブレーキによる減速を行いたい場合、実用的なのは2速から。2速、1速のエンジンブレーキはあたりまえだがよく利く。
3速はかすかに感じるくらい。
まぁ、50km/hといったら、運用ギアは3速位なので下に落とさないと利くわけもないですね。

もともと大型車両に乗っておられるからからすれば当然のことかもしれませんが、Dトラッカーの場合、50km/hでも、6速に入れて低回転で巡航できていたので、その運行方法が体に染み付いている分、すごく違和感があるのですよ。
Dトラッカーでは、4速にも入れればある程度エンジンブレーキが利いてましたね。

この程度の領域でアンチホッピングクラッチが動作するわけはないので、これがビッグシングルなんだろうと思いますが、長年体に染み付いた250ccの感覚を修正していくにはちょっと時間がかかるかもしれません


現在の走行距離は 279Km(前回差分48km)
マニュアルで記載される慣らし走行距離消化まであと 721Km

2008年3月11日火曜日

ガス欠ランプ点灯しました!



ちょうどお昼時、移動するのに690SMRに跨りちょっと走ると、ついにやって来ました。
ガス欠ランプの点灯。

オレンジ色の燃料警告灯が点灯し、トリップメーターは「Trip F」モードに変わります。
写真の状態は8.0キロほど点灯時から進んだ事を示しています。

トリップメーターは、229.5キロとなっていましたので、それから8.0キロを引いた約220キロの時点で警告灯が点灯したということになりますね。

前回給油時からの走行距離:229.5キロ
今回の給油量:10.21リットル

ということで、初回の燃費計算では、
「22.48Km/L」
ということになりますね。

計算上、メインタンクが11リットル、リザーブが2.5リットルですから、とりあえず燃料警告灯が点灯してから40kmは走行できるということです。

まだ慣らし中でということもあるので、これより良くなる事もあれば悪くなることもあるでしょうからなんとも言えません。
とりあえずの願いは、エコカー(フィ〇ト、ヴィ〇ツなど・・)には優位差をつけて勝ちたい(笑)


「Trip F」モードのリセットは、セットボタンの長押!

現在の走行距離は 231Km
マニュアルで記載される慣らし走行距離消化まであと 769Km

2008年3月10日月曜日

ETCを申し込んできました

先日「にりんかん」さんで断られたETCの取り付け。
広島にOPENしたもうひとつの大型量販店「ナップス」さんに行ってきました。

「あのぉ、ETC取り付けお願いしたいのですが・・・」
「はい、メーカーはどちらですか?」
「KTMなんですけど・・・。」
「モタードですか?いいですねぇ!」

ん!?断らなかった!やったー!
ということで、まずは申し込みと取り付け位置の確認などをメカニックの方と相談。

バイクのETCは即日ができないみたいで、まずは申し込み書を書いて登録待ち。
登録後に再度お店に行き、取り付けをする形です。

メカニックの方と色々話をさせて頂きましたが、取り付けに関して色々制約がある模様。

・本体も含めすべての部品は必ず「固定」をしないといけないようで、本体を車載工具などの横に投げておくって感じの取り付けはアウト。
・本体の上に車載工具などものを乗せて圧迫するのもアウト。
・センサー等の取り付け方向も指示以外の方向(センサーはケーブルがついている方が前方になる)につけるものアウト。

色々考えて各機器の取り付け位置を確認して、とりあえずは終了。
後は登録待ちです。
ETC本体は自分の分を確保していただいたので、機材待ちというのは無い模様。
兎に角、車両には改造を加えないことを前提に取り付けしますので、どのように取り付けたかは、取り付け後に写真を交えてご紹介します。


このETCですが、今月末まで「二輪車用ETC車載器ご購入支援キャンペーン!」が行われています。
2,000ポイント(16,000円相当の無料通行分)がもらえるので、チャンスです。


帰り道、小学生っぽい男の子が、我が690SMRを凝視しながら歩いてました(笑)
で、その男の子はずっとこっちを見ているので、ぜんぜん前を見ていなかったのです。
案の定、電柱とゴツン!!
ああ、かわいそうにと思いながらも、うれしい気分に浸っていました。

2008年3月9日日曜日

マニュアルについての考察 Vol.1

考察と大それた言い方をするのも恐縮なのですが、マニュアルに記載されていることでちょっと思ったことなど。

[相違点]

マニュアルの誤字かどうかはわからないが、実際と異なる部分を発見。
まずは、マニュアルのスキャンを見ていただきたい。


・両側の燃料コックが閉じている - ギザギザの付いたスクリューを時計回りに最後まで回します。...燃料供給が停止します。
・両側の燃料コックが開いている - ギザギザの付いたスクリューを反時計回りに最後まで回します。...燃料が供給されます。

つまりは、燃料供給をするには半時計周りにまわすとOKという風に受け取れる。



では実際の写真を見ていただきましょう。

[時計回りに最後まで回した状態]


[反時計回りに最後まで回した状態]



どうみても、反時計回りに最後まで回した状態は閉じているように見えるのは私だけでしょうか。

そこで早速オレンジピットさんに連絡。確認していただきました。
すると、

・両側の燃料コックが閉じている - ギザギザの付いたスクリューを反時計回りに最後まで回します。...燃料供給が停止します。
・両側の燃料コックが開いている - ギザギザの付いたスクリューを時計回りに最後まで回します。...燃料が供給されます。

の状態が正しいとの事。マニュアルとは逆ですね。

つまりまとめると、時計回りにまわして、スクリューが一番下にある状態が燃料供給状態であるということ。



あと、キャブ車でリザーブ切り替えが無く燃料警告灯のみの車両の場合、左右の燃料コックで燃料が供給されている場合、片方を閉じておいてリザーブ切り替え代わりに活用するという手段はよくある模様ですが、インジェクションであるこの車両の場合は、左右ともに常にオープンの方が良いみたいです。

2008年3月8日土曜日

ETC取り付け拒否!?



いい天気です。走ってきました。家を出てすぐなんですが、早速やりそうになってしまいました。ちょうどマンホールを踏んだというのもあるんですが、T字路を左折する際にリアがアウト側にスライド。最近までつるっつるのタイヤを履いてドライな道でもリアを滑らせてDトラで走っていたというのもあり、あわてず対処(笑) なんとか無事にT字路をクリアできました。



まずは交通安全祈願ということで、速谷神社にお参りに行ってきました。もちろん、拝殿で祈祷が行っていただいて車両のお祓いもして頂きましたよ。安全運転で事故・怪我なくバイクライフを楽しみたいものです。
その後市内にでて、「にりんかん」へ。
目的はもちろん「ETC」の取り付け。
ところが、にりんかんさん。ETCの取り付けを拒否されました。なんでも、取り付けは国内メーカーと、ハーレーとビューエル以外は取り付けをお断りさせて頂いているとのこと。
理由は、もしやってしまった(誤って他の部分を破損させてしまったなど)場合、パーツの仕入れができないからということ。なので、上から断るように指導を受けているからダメなんですということでした。ショック…。KTMですって言った時の店員さんの渋い顔が忘れられません。
ショボンとしながら湯来町の方を流して帰宅。今度ナップスに言って聞いてみることにしましょう。

さてさて、慣らしインプレッション。

キーをONにすると、タコメーターが動きます。動きが収まったら、セルスイッチをON。いいですねぇ。このメーター。満足です(笑)

今日はどれくらいの回転数で走ったかというと、平均3000rpm。
4速3000rpmで、60キロをキープできます。
ちなみに、6速4000rpm以下で90キロをキープ。

とりあえず、平均3000rpm、最大4000rpmというのをベースに慣らしを開始したいと思います。マニュアルでは6000rpmまでまわしていいよということなので、まったく問題ない回転数ですね。

フィーリングはですね、車でのバイクでも、マニュアル車でちょっと高い回転数で走ると、アグレッシブなレスポンスを得ることができ、とても楽しいと思いますが、690SMRはその状態を常に求められるバイクというのがいい表現かな?
つまり、一般道を普通に走っている感覚からいうと、1速高いギアにしたいっていうフィーリングのときに、上げてしまうと、逆にハイギアに感じられるという状態です。普通に走ろうとすると、ちょっと違和感があるって感じ。
なので、ちょっと高い回転数でアグレッシブな走りを常にしてれば普通という感じ。まぁでもそれが、悪いとか不満という感じはないです。実に楽しい。
まさに、READY TO RACE(笑)

帰るときにちょっと5000rpmまでまわしてみましたが、そこにはいましたよ。
凶暴な彼が(笑)

サスペンションはまだあたりがついてない感じで、昨日納車したときはしなやかさが全く、今日の走行中はフロントサスペンションが動くたびにシャカシャカ聞こえてました。
帰ったころには、微妙になじんできた感はありました。

水温計はですね、走行中は常に45%くらい。
今冬なんですが、ちょっと渋滞に巻き込まれたときに、90%くらいまであがってました。これはちょっと不安。夏はどうなるんだろう。
07モデル買われた方のインプレッションを見る限り、信号待ちでエンジンを停止したり、オイルクーラーをつけた方もおられたので、今後の課題でしょうか。
でも、80%くらいのときに冷却ファンを見たけど、回ってなかったですよ。
そこんところ、どういった感じなんでしょうか。
友人のビューエルなどでは、信号待ちのたびにファン回ってましたが。(笑)

サイレンサー音というか、ヘルメット越しに聞こえてくる音はですね、風切り音とともに聞こえてくるのは、遠くで飛んでるヘリコプターのような音。「パタパタパタ・・・・」そんな感じです(笑)

今日の走行距離は93キロ。つまりオドメーターの数値は93キロ。とりあえずマニュアルで記載される慣らし走行距離消化まで、あと907キロ。

ちなみに、

マニュアル、車検証入れなど、このようなものがついてきました。いい感じです。

2008年3月7日金曜日

690SMRの日々がはじまりました



来ました。とうとうやって来ました。690SMが欲しいと思ってから約1年。待ったかいがありました。
KTM 690 Supermoto R が納車となりました。

とりあえず、何のオプションをつけたのかというと、



まずは、グリップですね。これは、KTMさんの純正品で、いわゆるDUKE系に最初からついているグリップです。別にどこのメーカーのグリップがいいとかそういうのは特に考えずコレにしました。
690SMの純正のものとくらべて、実にソフトです。実はこういったソフトなグリップは初めてなので、これからが楽しみ。



次は、トップケース用ブラケット。これはもう私にとって通勤や旅のお供に必ず必要なもの。
前は背中にリュックを背負っていたのですが、毎日通勤してると、リュックが肩に刺さるというかなんというか、こすれて内出血したりしていたので、基本的に背負うのをやめたのです。
トップケースをつけてとても楽になりました。



最後はたちごけなどで本体に傷が入るのを守る、前後のスライダー。
まぁ、見た目とかそのへんもありますが(笑)ようは、つけてみたかったのです。


あと、今考えているのは、
・ハンドガード
・エンジンを保護するカバー
の2点。


さて、購入前から気になっていたというか、マニュアルを見て初めてわかることなどをご紹介。


[慣らし運転について]
・走行距離1000キロまで エンジン回転数上限は6000rpm
・1000キロ以降 エンジン回転数上限7800rpm
実際のメーターはレッドが約7800rpmからとなっています。
マニュアルの書き方では、つまり1000キロまで慣らしをしようね。回転数は6000くらいで走ってね。ということなんでしょう。
てゆーか、慣らしで6000rpmまで回していいの?
まだ乗ってないので、それ以下の回転数での挙動がわからないのでなんともいえませんが、慣らしにしては回転数が高いような気がしました。

[最大許容重量]
・350Kg (前150kg/後ろ200Kg)

[トリップメーター]
・Wトリップです。つまり2個です。リセットはモードボタンでトリップモードにして、SETボタン長押でリセット。Dトラッカーとおんなじでした。
・燃料はリザーブになった場合、リザーブ警告ランプがつくとともに、トリップメーターが自動的にTRIP Fモードに変わり警告ランプがついてからの距離にかわります。

ではTRIP Fモードになった場合、ガソリンを入れたあとのリセットは、どうしたらいいのか?
その方法は、①3分後に自動リセット。②SETボタン長押でリセット。とのことです。

あとマニュアルで笑ったのが、バイクにハードケースやその他荷物を載せている場合の推奨される最高速度の数値。
なんと、130km/h。
その時点でスピード違反です(笑)

とりあえず今日は受け取りだけ。
乗るのは明日からです。

昔は新車が来た夜はそのままどこかに走りに行ってましたが、なんといいますか、落ち着いちゃったんですかね。オッサン率がどんどん高くなります(笑)