2010年9月20日月曜日

地に足つく安心感

コーナリング中、どうも宙に浮いたような安定しない感じ・・・。
それはそのはず。中心部はスリップサインももうすぐ消えようかという状態のツルツルタイヤ。
[後輪]

[前輪]

かろうじてエッジ付近はまだ残っているので、先日のサーキット走行では倒しこむ事が多かったせいで、想定外のグリップはしてくれていたものの、
通勤路では倒しこむ事が少ないもので、モロに中心部のみを使った走行をすると、グリップ感皆無の宙に浮いたような感覚になるわけ。

これまで装着していたタイヤブランドは、メーカー出荷時からのダンロップの SPORTSMAX αシリーズ。
とても良いグリップと引き換えに、消しゴムのごとく磨り減っていくタイヤで、気に入っていたのですが、なにぶん、チェーンとタイヤのエッジが干渉するんですね。これが。
スペーサーなどを挟めば良いという話もありながら、それもどーかと思う所もあり、干渉する状態で走り続けていたわけですが、その代償としては、チェーンオイルをタイヤとの接触でアチコチに飛び散らせてくれて、掃除にてこずらせてくれました。


そこで今回は、象印がカワユス、METZELER ROADTEC Z6 をチョイス。
前回のα11は、ダンロップの示すところの、レース寄りの製品だったのですが、METZELERで同等クラスを探すと、「SPORTEC M3」や「RACETEC K3」になるのかな?
でも、今回はオレンジピットの藤井店長さんのお勧めもあり、同社でいうところの「Sport Touring」クラスになる「Roadtec Z6」をチョイス。
中心付近はロングライフを考えた固めの構成にもかかわらず、エッジ付近はしっかりグリップしてくれるという、通勤ライダーにとってはうれしい構成。


[後輪]

[前輪]

おまけにエッジもチェーンと干渉しないので、チェーンオイルの飛散には悩むこともなくなるでしょう。
でも、見た目がα11とくらべて若干大人しくなったので、迫力面からいうとダウンかな!?

とりあえず乗った感触は、「地に足がついた感があって、安心!」。
まぁ、ツルツルα11との比較では、どんなタイヤに変えてもグリップがあるので、同じ感想でしょうけど、とりあえずは生きた心地で充実してるので良し!
まだタイヤ表面の皮剥き慣らしが終わってないのでなんともいえませんが、タイヤパターンから察しても、雨の日なんかは、乗りやすくなりそうで、通勤が快適になりそうです。


さて、タイヤを交換してサーキット走行会にでもいこうとおもっていたのだけど、仕事でいけなくなったので、とりあえずの楽しみは、山口角島ツーリングです。
どうか、お願い、今週末は仕事休ませて!