2008年3月12日水曜日

ブレーキとエンジンブレーキの制動力



リアブレーキが鳴くのはKTMのお家芸!?
誰か言ったかまでは覚えてないが、リアブレーキが鳴いてうるさいとオーナーが愚痴った書き込みを目にしたことがあります。
それも、けっこうあちらこちらで見かける。

確たる690SMも2007年モデルでは、「ブレーキパッドの材質が不適切なため、制動時に異常な振動が発生することがある」というリコールがあったのも事実。

で私の690SMRはどうかというと、今のところ全くもって静かです。
むしろ、吸い付くように動作するBrembo製ブレーキシステムに感動してます。人生初Bremboです。
購入前はブレーキ鳴きをある程度我慢していたのですが、さすがリコール後の車両なので、問題なかったようです。

さてさて、ビッグシングルエンジンの690ですが、エンジンブレーキはいかがなものか。

結論からいうと、Dトラッカーなどの国産250cc車両と比べても、スムーズ。
ようは、国産250ccシングルよりも、エンジンブレーキが利かない!?

実際利かないというのは語弊がありますが、一般道法廷速度前後である50km/hで走行していると、エンジンブレーキによる減速を行いたい場合、実用的なのは2速から。2速、1速のエンジンブレーキはあたりまえだがよく利く。
3速はかすかに感じるくらい。
まぁ、50km/hといったら、運用ギアは3速位なので下に落とさないと利くわけもないですね。

もともと大型車両に乗っておられるからからすれば当然のことかもしれませんが、Dトラッカーの場合、50km/hでも、6速に入れて低回転で巡航できていたので、その運行方法が体に染み付いている分、すごく違和感があるのですよ。
Dトラッカーでは、4速にも入れればある程度エンジンブレーキが利いてましたね。

この程度の領域でアンチホッピングクラッチが動作するわけはないので、これがビッグシングルなんだろうと思いますが、長年体に染み付いた250ccの感覚を修正していくにはちょっと時間がかかるかもしれません


現在の走行距離は 279Km(前回差分48km)
マニュアルで記載される慣らし走行距離消化まであと 721Km

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